子育てする前に出会えてよかったスピーチを紹介!大事にしたい2つのこと。

私たちはみな教育に興味があるものです。

全員初等・中等教育を受けてきたわけであり、自分なりの教育への考え方も持っていると思います。

しかし、自分が親となり「自分の子を教育」する時になったら、何が正解なのか頭を悩ますことになることでしょう。

Aくん
子育ては難しい。

との意見は真実だと強く思います。なぜならば、絶対の正解がまだ存在しないからです。

Bさん
これが正しい教育方法よ!!

とのセリフを僕は信用しません。全員性格も過ごす環境も違うわけですし、それを一つにまとめ上げる理論を一個人が出すことは到底考えられないのです。

 

では、教育において何が正しく何が正しくないのか?

僕自身、まだ子供を持っていないので気楽なものですが、子育てをする前に見れてよかったスピーチがあるので紹介します。

それは、ヘレン・ピアソンさんによる『人間の成長・発達に関する最も長期に渡る研究から得られた教訓』です。

70年にもわたる教育に関する研究から生み出されたスピーチ

おなじみTED Talksからになります。


字幕で日本語がつけられるので、是非見ていただきたいです。

このスピーチから子どもの人生において両親の役割が極めて重要であることがわかります。

個人的にとても感銘を受けた部分を引用します。

In this study,children who had engaged, interested parents,ones who had ambition for their future,were more likely to escape from a difficult start.It seems that parents and what they do are really, really important,especially in the first few years of life.

和訳: この研究では、子どもに関心を持って熱心に関わる親を持ち、未来に向けた大志を持つ子供達は、困難な環境から逃れやすいという事です。親と親がする事は、特に出生後数年間、非常に重要だと考えられます。

引用 :TED Talks ヘレン・ピアソン https://www.ted.com/talks/helen_pearson_lessons_from_the_longest_study_on_human_development/transcript?language=ja

1万人を超える子どものデータから導かれたこれらの結果には本当に驚かされます!

一人の教育評論家が述べる意見よりもよっぽど信頼できると思うのは僕だけでしょうか?

 

ここの部分から『両親が子どもに大きな関心を寄せることが大事』ということが、これ以上にないほど理解できます。

多くの子どもが最初に過ごす社会集団は家族です。その分、子どもの学力は両親に大きくかかっているとも言えます。

子どもの社会化や教育選択の権限を有するのは、親(保護者)である。そして社会から隔絶された親が、育児や子どもの教育で一義的な責任を果たさなければならない以上、育児や教育に関する情報を手に入れる必要が生じる。

<中略>

(子どもの)予期的社会化に必要な情報量や、資源の提供は、親によって差がある。家族が自立したプライベートな存在である以上、その選択は個々の家族の問題と見なされる。

引用: 中澤 渉 著『日本の公教育 学力・コスト・民主主義』 中公新書

これは中澤 渉さん著の本からの引用ですが、情報・ツールを正しく子どもに提供することも重要であることがわかります。

『勝手に子どもが自分の力で成長できるまでの準備』をしっかりすることが親の役目なのかもしれません。

 

本当に正しい情報をいくつか知れたことから、これから先に大事にしたいことが2つできました。

「正しい」子育ての情報を得ること

まず一つ目は、「正しい」子育ての情報を得ることです。

このスピーチで使われている研究結果から、少なくとも喜んで読書をする子どもの平均的な学力が高いことがわかります。

このような正しい情報を得ることが何よりも大事なことではないでしょうか?

少しネットで検索するだけで、たくさんの子育てに関する意見が出てきます。TVでも頻繁にどのような教育が良いのか取り上げられているものです。何しろ皆が興味のあることなので、たくさんの情報が溢れかえっています。

相反する意見を見つけることは難しくことではなく、むしろ容易なことでもあります。。。

Aくん
どっちが正しいだよ!!

と、その相反する意見に頭を悩ますことにもあるでしょう!

 

そこで、大事なのが「正しい」意見を選択することです。情報の見極めで大事なのが

  1. 個人の主観的な意見か
  2. ある研究結果でデータがあるか

以上の2つを考えることでしょう。

ふぁらと
一人の優れた子の意見より、何千という子の平均的傾向の方が大切ではないか?

ということを伝えたいです。

ただ、多くの研究結果も相関関係を示しているだけで、因果関係が示されていないことが多くあります。統計的に有意であることを示すためにはさらなる研究が必要なのは事実でしょう。

これはとても難しい問題ですよね〜。子どもが何を考えているのかなんて遺伝子によっても変わるでしょうから。笑

教育に関するデータの大切さを僕に教えたくださったのが中室 牧子さんの『「学力」の経済学』でした。

これも本当に子育てをする前に読んでおいて良かったと思えた本。是非みなさんにも読んで欲ほしいです!

子どもの話をよく聞くこと

これは子どもに対してだけでなく、全ての人間関係において言えることでしょうが、『話をよく聞くこと』を大事にしたいです。

誰もが、自分の存在を認めてくれる人を欲しがっているでしょう。僕自身、母親によく話を聞いてもらって嬉しかった記憶があります。

重要感といいますか、自分の話を積極的に聞いてくれる存在はかけがえのないものです。

スピーカーのヘレン・ピアソンは1日の最後に15分間子どもと喋る時間を設けたとありました。これは比較的簡単にできることだと思うので、僕も子育てをするときになったら参考にします。笑

まとめ: 両親は子どもにとって大きな存在

やはり、両親は子どもにとって大きな存在です。大きすぎる存在です。

家庭環境も子育てに大きな影響を与えることも研究結果として出ています。大学生を持つ親の平均年収から学力と経済力が密接に関わっていることもわかっています。東大生の親の平均年収が高いのは有名な話ではないでしょうか?

なので、ある子育てに関する情報を見た時に、それをそのまま鵜呑みにするのではなく、同じような状況であるかなどを考えることが大切なことでしょう。

最終的に自分の子どもに対する興味に加え、社会全体の利益になるような教育に関する意見が激しく交わされるようになったらな〜と思っています。個人的な意見ですけどね。笑

子育てをしていないのにも関わらず偉そうに書いてきてごめんさい!ただ、全員に知ってほしい情報に出会えたので紹介させていただきました!

それでは!

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