「役に立つ勉強」と「将来使うこと」は同義?考えてみた。




どうもふぁらとです。

中学校・高校を無事に卒業し現在は大学生の僕。

みなさんも間違いなく中学校に通った経験をお持ちでしょう。

この記事を読んでくれている方の中に、現在進行形で中学校・高校へ通っている方もいるかもしれません。

 

さて、ここでみなさんに質問があります。

中学・高校で学んだ勉強は役に立つと思いますか?

 

この質問に対して、中学校時代の僕は悩んでおりました。

なぜならば将来で明らかに使わないであろう知識を必死に覚えていたからです。

中学のふぁらと
いとおかし」とかどのタイミングで使うんだよ!

英語・現代文などに関しては勉強する必要があると感じていましたが、古文・漢文に関しては本当に将来のどの部分に使えるのか分からなかったのです。

『古い時代の文化を知ることも教養として必要』とは言えるでしょうが、『そのほかにも学ぶべきことはたくさんあるだろ!』とは感じていました。

 

塾講師の方に

塾講師
勉強して良い大学に入れれば、将来の選択肢が広がるよ!

的なことも言われました。

難関大学に入るという魅力的な餌があるから勉強が役に立つとの理論ですね。

僕もこの理論を信じた1人なので勉強を続けました。

難関大学に入ることで結果的に今勉強していることが将来につながるということです。

 

このように勉強に対して考えた過去があるからこそ

Aくん
こんな勉強役に立たねえだろ!!

という、いかにも中学生がしそうな言い訳を理解しているつもり。

 

『将来使わない』=『金にならない』=『役に立たない』

この関係式が頭にある人は『役に立つ』と『役に立たない』を

将来使うかどうか or 金が得られるかどうかを基準に分類する傾向があるかなと。

 

でもね、大学生になった今は勉強に対する感じ方が大きく変わっています。

勉強に対する感じ方もそうですが、『役に立つ』との言葉の意味を自分なりに噛み砕いた結果でもあるでしょう。

僕は『役に立つ勉強』=『将来使うこと or 金になること』は同じ意味ではないと考えています。

『役に立つ勉強』=『将来使う可能性のあること』と考えています。

勉強ってそんな単純じゃない。

最近になって『本当に勉強って単純じゃないな』と思うように。

将来使わない勉強が役に立たない勉強と言うのはあまりに短絡的。

なぜなら、将来使うかなんて誰も分からないから

今やる勉強と将来が1:1で結びつくことなんてごく稀なことでしょう。

 

Aくん
化学を勉強したおかげで研究者になることができました!!

僕がこう将来発言するかもしれませんが、化学を勉強したというのは大きな理由の一つであって全てでは決してないです

 

『これをやったからあれになる』なんて単純なものではないですよね。他にもたくさんの要因が重なって結果は出るものです。

要するに、化学だけを勉強したから化学者になれたとは言い切れないってこと。

化学以外にも勉強したことで様々な観点で物事を見れるようになったのは間違いないことでしょう。

 

勉強だけではなく健康についても言えますよね。

『毎日バランスの良い食事をとったからこそ体調が良くなった』と言うかもしれませんが、同時に十分に睡眠時間を確保できたことやストレスがないことも理由の一つでしょう。

今やっていることが具体的な一つのことに結びつくとは言えません

 

数学で習った2次関数の問題を将来に課されることも課すこともないかもしれません。

とは言え、そこで修得した論理的な思考は将来のどこかに役立つことは間違いない

 

単純じゃないんです。ほんと。

『役に立つ勉強』=『将来使える or 金になること』としか考えないとすると、プログラマーになるにはプログラミングだけ勉強すればいいという極端な意見になる可能性があります。

 

今やっている勉強が一つの将来に結びつくとは限らない。でも結びつく可能性は大いにある。

 

どんな勉強であれ、将来使う可能性があるのです!

『いとおかし』を勉強したおかげで力がついているかもしれない。

また、古文が嫌いだったことでこの分野の仕事が向かないこともわかりましたし。これだけでも大きな収穫。

 

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『役に立つ』の意味って結局なに?

そもそも役に立つの意味はなんでしょうか?

使って効果がある。有用である。

出典: goo辞書

調べるとこのように出てきました。

これからも分かる通り『有用である』と非常にざっくりした表現ですよね。

 

意味的にも有用でありさえすれば役に立つってことです。

将来に使えなくとも有用なことはたくさんありますからね。

歴史の知識を将来の仕事に使わずとも、知っていることで物事の見方が変わってくるものです。

 

Aくん
将来使わないからこんな勉強役に立たない!

ってセリフが不十分であることがわかったと思います。

将来使う可能性がある以上絶対に有用なものでしょう。

たとえ勉強したことを仕事にしなくとも、そこで培った思考力などは生涯使えます。

 

まあ、義務教育が意味のないもののはずがありません。意味があるからこそ小学校・中学校に通うわけです。

義務教育の意義は,①国として,国民としての統一性や水準の維持,②多様な変化の時代に生きていく子どもたち一人一人の個性や特性の基礎づくりの2点。

出典:文部科学省 2義務教育の目的、目標

これからの変化に富んだ世界に対応するために必要な基礎力を付けることが義務教育の意義です。

一つのことしかできないと潰しが利かなくなりますからね。

 

生物の進化と通ずるものがあるかもしれません。

環境に適応できなければ絶滅しますし過去にも無数の種が絶滅しました。

 

世界に適応するためにも『1人の人間として勉強し続けることが大切だ』とわかっていただけるかと。

まとめ:役に立たない勉強などない!

 

言ってしまえば役に立たない勉強はないってこと。

学んでいくこと自体があなたの力になります。極論、全てが勉強です。笑

アクティブラーニングというのも流行っていますし。

能動的に学習すること自体が力を付けることに繋がります。

 

勉強した結果、自分のやりたいことを見つけることにも繋がります。

様々な勉強をしたことで自分に合う分野、合わない分野を見定めることもできるようになりますし。

 

将来に使うことだけのために勉強しているのではありません。

将来使うものを探すためにも勉強しているのです。

 

自分の可能性を潰さないためにも、みなさんにたくさん勉強してほしいと思います。

学問って本当に素敵ですよ。

勉強をする意味がわからなくなった方に向けて記事も書きました。

5分で分かる勉強する意味!

2017.06.15

意味のない勉強なんてないさ。

 

絶対に一つ言えることがあります。

それは今までしてきた結果が今に繋がっているということ。

 

誰のおかげでも誰のせいでもありません。あなたがやってきたからこそ今があるのです。

 

みなさんの今いる状況も単純なものではないでしょう。

様々な要因が絡みまくって今があることだと思います。

Aくん
あの勉強をしたからこそ今がある!!

なんて言えませんよね。今まで勉強してきた全てのことによって今があることでしょう。

 

自分が学びたいことを見つけ、全力でそれを学べるよう願っています。

学びたいことを見つけるにも勉強は必要ですから!!

それでは!