「大学生は何をすればいいのか」について考えてみよう!




どうもふぁらとです。

本記事は『大学生は何をすべきか』との問いに対する答えを出すことを目指していきます。

お付き合いください。

 

さて、まず初めに質問があります。

大学に行く意味は何でしょうか?

この質問に答えられないそこのあなた!すごい気持ちが分かります!

難しいですよね。僕も大学1年の時に迷っていたことがあります。

なぜなら大学で学ぶ内容を将来使うかどうかが分からなかったから。

 

将来に職に就くために学ばなければいけないことであれば、迷わず勉強できるでしょう。しかし、使いもしない勉強をやって意味あるのか?と考えてしまうのは自然なことだと思います。

僕もずっと考えてました。そして出した答えは『大学に行く意味はある』です。

大学に行く意味はないのか。1年以上悩んで出した答えは「意味はある」との以前書いた記事に、大学に行く主な理由に以下2つの理由を挙げています。

  1. 大卒という学歴は保険になる。(新卒採用にも影響)
  2. 膨大な時間が手に入る

そのうち①の大卒という資格を手に入れるというのがかなり大きいかなと。なぜならば新卒者を対象とした採用があるから。

 

大学を卒業さえすれば、道はいくらでもあると思っていました。

これは自分が大学でやってきたこととは関係のない分野にも進めるということです。法学部の人が金融系に進むなんて話いくらでもあるでしょう。

こう考えると、大学って合理的ではないことが分かると思います。理工系・医歯薬系であれば、大学で学んだ専門的な内容が専門的な職に就く上で必要なものになるでしょう。しかし、文科系の学部で学んだ内容は実際の職で使わないことの方が多いかなと。

 

今までの僕は

ふぁらと
大学で学んだ内容を使わないとしても、新卒の枠で就職できるから大学はちゃんと出ておこう!

との考えで終わっていました。とても浅はかで単純と言いますか、今までの社会の常識というものを基準にしていました。

その漠然としていた考えを、一新してくれたのが『若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす』という本。

この本を読んだことで大学で学ぶ内容と実際に就く職との間に、なぜこれほどの差があるのかが分かりました。歴史的背景もあります。

 

本書で学んだことで『現在、大学生の自分は何をすべきか』を改めて考えるきっかけにもなりました。

自分の意見も踏まえながら『大学で何をすべきか』を考察します。

そもそも大学とは何か

そもそも大学とは、日本でどういう位置付けなのでしょうか?

学校教育法には

大学は学術の中心として広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開することを目的とする。

出典 : 学校教育法-Wikipedia

とあります。今までの僕は

ふぁらと
専門的な勉強をできる場所ってことじゃん!!

としか思いませんでした。しかし『若者と労働』を読んで衝撃を受けたことがあります。

それは、職業的意義について何も触れていないということ。

 

多くの人が大学を卒業した後に就職するでしょう。その場合、大学が社会に出る前の最後の準備期間になりますよね。にも関わらず『職業』に就くこととの関係については何も触れられていないということなんです!

Aくん
大学で勉強することは意味ない!!

との意見が至極もっともに聞こえてきます。。。

そもそもが『職業』を意識していないということなんですから。

一言でいえば、高等教育にせよ、大学教育にせよ、日本社会における教育の職業的意義は極めて低いものとなっています。

との記述もありました。

Aくん
勉強せず、スキルは身につけなかったけど就職はできるのか。。。

じゃあ!今のうちに遊んでおこう!

酒じゃ!酒じゃ!

との考えにも納得してしまいます。笑

では、なぜ大学で勉強をしなくても就職できるのか?という問いにつながります。

スポンサーリンク

 企業が育ててくれる

はい、これです。企業が育ててくれるから

これは僕自身、願っていたことでもあります。自分が仕事をするのにスキルがないのが分かっていましたから。

なので、企業ホームページの新卒者の研修制度などをよく見ていたものです。

・どれだけ研修制度がしっかりしているか。

・どのくらい期間か。

などなど、詳しく書いてくださっている企業もあります。

 

なので、就職を目指す僕としては、

ふぁらと
とりあえず就職して、そこで課せられた仕事をこなそう。

と考えることさえあったほど。

インターンに参加した時、先輩社員の方から『新入社員には多くは望んでいない』との意見も聞いたことがあります。

 

これが普通だと思っていましたが、なぜこんな制度になったのかもこの本から学べました。

昔のある時期について、以下のことが述べられていました。

日本では、何の経験もスキルもない「まっさら」な人材であることがむしろ高く評価されて、「社員」として「入社」できるのが当たり前であったのです。

では、どこで人を判断するかと言ったら学歴・偏差値であったわけです。

学歴・偏差が高ければ、物覚えも早い可能性が高いでしょう。『戦力になる可能性が極めて高い』『潜在能力が高い』ということで正社員として雇われたという事実があります。

今でさえ、このような風潮は根強く残っているとは思いますけどね。。。どうなんでしょ?

 

このように、採用時には何のスキルを身につけていない・何の役にも立たない新卒者を雇うのが本流ということです。

『大学で何をすべきか』が分からない1番の原因がこれだと個人的に思います。

何たって、知識・スキル・経験がなくても大丈夫ということですからね。

本書でも日本は「メンバーシップ型社会」ということが繰り返し述べられています。

これは、ある決まった職に就くというのではなく、その会社のメンバーになるということです。

 

僕も将来の道を決めるにあたって迷っていることがあります。

それは「研究者を目指す or 公務員を目指すか」です。

ぶっちゃけ、研究者の道はどこの会社に入るかというより、何の研究をするかに重きをおいています

仕事をメインにして考えてるってことです。分野によって研究室選びも変わってきますからね。

 

それに対し、公務員の方の道は、どんな仕事を実際にするのか想像しきれない箇所があります。。。

やりたいことはあるのですが、実際の業務は違うなんてことは起こり得るでしょう。この場合、組織に入り、言われた仕事をこなすことがメインになりますよね。

~追記~

『公務員』と一口で言ってしまいましたが、もちろん専門職もあります。専門職の場合は具体的にやる業務が分かるので、本記事で述べた公務員との括りには当てはまらないでしょう。

一方で、地方公務員のように幅広い業務に携わることもあります。このような場合を想像して『公務員』と本記事では表記しました。誤解を生んでも当然な単純な表現にしてしまったこと、誠に申し訳ございません。

〜追記終わり〜

 

自分の例で申し訳ないのですが、理系の専門的な仕事は仕事に重きを置き、他の会社・組織では向こうで課される、会社・組織としてやるべき仕事をやるということになるでしょう。

上記の研究者のような専門的な道を目指すとなれば『大学で何をすべきか』は自ずと見えてきますよね。

学部時代に専門的知識を身につけ大学院に進学し、職業につけるよう技術を身につけることを目指せばいいということです。

 

逆に、他の多くの会社に就職するのを目指すとなると、インターンしたり、自分磨きということになるのでしょうか。

時間さえあれば、自発的にスキルを身につけるのが大切だとも思いますね。

ただ、大学としては何かのスキルを身につけさせようと強制はしません。自分で行動することが必須です。

 

これから先、大学のあり方が変わってくることは想像できますが、まだ大きな構造変化にはなっていないと感じます。2018年現在、職業的スキルを身につけるための教育かと聞かれると、首を縦にふれない僕がいます。

就活のために総合的な力をつける

専門的なスキルを持ってることを採用の条件としない会社に就職するとき、何が必要になるでしょうか?

それは、その人自身の全ての力ではないでしょうか。

潜在能力含め、人間力を見られるということです。

昨今、なんでも『力』をつければそれっぽい言葉になるなとも感じていますが、、、笑

 

そのように人間力を考慮していることが、

Aくん
大学時代に何を頑張った?

などの質問にも通じていると思いますね。

 

大学で学んだだけでは不十分という考えから、課外活動を頑張ったりするでしょう。

  1. アルバイト
  2. サークル
  3. 留学
  4. インターン

などなど、ちょっと考えただけでも候補が出てきます。

このような経験を通して、自分がどのような人間かをアピールしなければいけないということですね。

 

これって結構キツイと思うの僕だけでしょうか?

何がキツイって判断基準がわかならいことです。

ふぁらと
自分の人間力って自分がやってきた活動で、一意的に決められるものなんですかい?

との疑問が浮かぶわけです。

 

アルバイト、インターンに関しては人並みにできていると思っています。ナルシストじゃないですよ。笑

ただ、サークルに関しては僕はやめました

大学でサークルに入らない3つのメリットと3つのデメリット!

2017.12.12

大学でサークルをやめた僕。入らないのもアリさ!

2017.06.14

この記事にやめた理由を詳しく書いていますが、一言で表せば、大学での時間をもっと違うものに使いたいと思ったからです。

 

飲み会で騒ぐのがメインだったら、読書したりブログ書くほうが有意義かなと自分で判断しました。

とはいえ、サークルをやめたことに対して

・集団的行動に馴染めない

・社会不適合者

・自分のことしか考えられない

・やりたいことだけをやってしまう人。我慢することができない

のように捉えられ、罵詈雑言を浴びせられたらどうしようもないっす。笑

基準がないからこそ、やめた事実がどう捉えられるか不安なのはあります。。。

 

まあ、どんな物事も見方を180°変えたら良くも悪くもなるかなと。

でも、どうすれば自分の人間力ってつくのでしょうね。絶対の答えはないと思いますが。。。

 

その一環で『自己分析』なるものに対しても疑問を感じていました。

ふぁらと
自分のことなんて、自分が一番分かってるでしょ。

との思いがあったんですね。

『若者と労働』では

具体的な職業もそれに必要な資格・能力も意識されないまま、心理学の装いで行われる就活としての「自己分析」「自己評価」というものほど、全くあいまいで「入社」という観点からさえ何の根拠も見出せないものはありませんが、就活スキルが自己目的化した究極の姿として、社会学的分析の素材としては興味深いものかもしれません。

との記述が。

この箇所を読んだ時に声を出して笑ってしまいました。「自己分析」への批判をこれほどはっきりみたのは初めてだったので。

 

しかし一方で、自己分析が大事なものだとの意見も聞きますし、周りにもやってる人がいるのも事実です。

どっちなんでしょう。『自己分析』したこともないのに、『自己分析』をディスるのも違うかなと思うので、こんど試しにやってみます。笑

追記

自己分析をやってみました!今一度自分を見直すことは、普通にいいことだなと素直に思えました〜

試しにやってみてはいかがでしょうか?詳しくは次の記事で!

情熱を注げる事と出会うには?「才能を磨く」を読み終えて。

2018.03.01
スポンサーリンク

まとめ:あなたは大学で何をする?

さてさて、書評だったとも言えますが、自分自身の経験も含め書いてきました。

大学で何をすればいいのか分からない原因の一つに、スキルも知識を身につけなくとも就職可能ということがポイントだと思います。

その上であなたが4年間という貴重な時間をどう使うか自分自身で考えなくてはいけません

 

個人的には『勉強』するしかないなと感じています。

何をするにも役に立つ普遍的な力って、知識であったり考え方だと思うのです

人間力も大切でしょうが、いかんせん曖昧なんですよ。

なので、人間力をあげることを考慮しつつ、たくさん勉強するしかないなと。

 

知識をつけることで実践もしたくなるもんです。僕もブログというものを知り、挑戦した過去があります。

別に具体的に何をしろというのではありませんが、勉強が必要なのは間違いないなと。

先人の知識が詰まったものを、たった一冊の本で学べるんですよ!!

こんな刺激的なもの僕は知りません。大学生に読書して欲しくて書いた記事はこちら。

大学生にもなって読書してないの?読書を絶対にしたほうがいい5つの理由

2017.09.06

スキルがなくても就職できると書きましたが、今の時代、正社員の募集も限られ、非正規雇用の人が増えているのも事実。

あなたが、スキルなど何もないのが大丈夫と感じるどうかが問題だとも思います。

Aくん
スキル・知識・経験全部ないのはまずいやろ〜
Bくん
人間力でなんとかする!

俺いいやつだから!

との意見のAくん、Bくんはそもそもの構えが変わってくるでしょう。

 

まあ、個人的には人にない強みを作るのは重要だと感じています。

誰でもできること、簡単に覚えられことは誰でもできるでしょう。

自分が勝てるフィールド、力を発揮できるフィールドを見つけるのは大切だなと!!

また、自分がどんな人間になりたいかとのビジョンを持つことはオススメします。

 

これから先、スキル・知識・経験もないのに就職できるという奇妙な現象に終止符が打たれるかもしれません。

ただ、大学に行く意味がないという結論を感情的に導かないでほしい。

よく考えた上でならいいですが、捨てたもんじゃないです。事実、将来の幅が広がるという点で、大学進学にはとても大きな可能性を感じるものです。

僕も大学に進学してほんとよかったと思ってる。いろんなことを経験できるし、勉強もできる。自分の将来を決めるにあたっても大変意味があるものです。

 

本記事で紹介した『若者と労働』ではなぜこのような雇用対策になったのか、どこで若者失業者の問題が出てきたか、欧米との違いなど幅広く取り上げられていて、『労働』『就職』についての知識を身につけられる1冊です。

それでは!充実した4年間を共に目指していきましょう!

〜追記〜

とても興味深いデータを見つけたので紹介です。それはデューク大学のヴィヴェク・ワドワ教授の調査結果。

五00社以上のテクノロジー企業において、六五0人以上のアメリカ生まれのCEOとプロダクトエンジニアリングのトップたちについて調査したところ、彼らの九0パーセント以上が大学を出ているが、その中で工業系あるいは数学系の学位を持っているのは四割に過ぎなかった。他の六割は経営学や人文科学系の卒業生だった。

ワドワ教授は大学での専攻と社会での成功との間にはなんの関連もないと断じている。

引用: 才能を磨く ケン・ロビンソン著 大和書房

日本と海外の違いはあるでしょうが、興味深いことには変わりありません。

自分が何をしたいかが1番重要と考えさせられます。情熱さえあれば長い人生の中で、専攻かどうかなんて案外関係ないのでしょう。








コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください